ゆずき & いどばた

いどばた趣旨

みんな集まれ、この指とーまれ。

コーヒー、ジュースでくつろぎタイム〜♪
いどばたは、視覚障害者と仲間の集まりです。
一度来てみませんか!

イラスト・ホットコーヒー

視覚障害者と仲間の集まり「いどばた」

いどばたは、2005年7月に視覚障害当事者の管理人(ゆずき)が自宅を開放し、仲間の自立と社会参加を目的に情報交換の場、学習の場として発足しました。
月1回の集まりと、メーリングリストを使っての情報交換をしながら、県内ばかりではなく、近隣の県で開催される行事やイベントにも積極的に参加して、自立への道を一歩ずつ前進しています。

会ではない「いどばた」には、会費もなければ会則もなし。もちろん、行政からの助成金も請けない。決まった年間行事もなく、月1回の集まりと、メーリングリストを使っての情報の提供。県内ばかりではなく、近隣の県で開催される行事やイベントにも積極的に参加して、自立への道を一歩ずつ前進しています。

発足から10年間では、以下のような内容をおこないました。

参加してくれる晴眼者の方もサポーターとしてではなく、仲間としての参加を御願いしています。自分でできることはなんでもする障害者を目指し、いどばたの集まりでは、自分から動かなければ、声を出さなければ、お茶もお菓子も食べられない。全てが、自己選択・自己決定・自己責任の元に活動しています。

月1回、若葉コミュニティルームで開催する集まりには、毎回30名を越える参加があります。 参加者は、鶴ヶ島及び近隣の坂戸、毛呂山、日高、遠くはふじみ野、熊谷、川口、入間、時には東京からもお出でになり、設立当初には想像もしなかった150名を超える登録者となりました。

いどばたの毎回のプログラムは、参加者の希望を取り入れて皆で作り上げます。
ゆえに、参加者一人一人が主催者で主人公です。ですから、やりたい事は何でも挑戦できます。でも、政治宗教ならびに物品の売買はご遠慮願います。
私たち視覚障害者が自立するためには、何でもしてもらうのではなく出来ることはなんでもする。出来ないことだけをサポートしてもらう。そして、自分の言葉や行動には責任を持つことが大切になってきます。
特にいどばたでは、言いっぱなし、やりっぱなしは認めません。ですので、あえてサポートはお願いしていません。参加している晴眼者の皆さんは、友人として仲間としての参加です。

いどばたが、ここでは何でも言える。自分自身に正直に素直になれる。周りの人を大切に思える、そんなあったかな場所であってくれたらいい。と、それだけを一番願っています。
皆一人一人違う。そのことを認めた上で、皆同じ仲間、一緒なんだよ、ということです。
参加者一人一人が主催者で主人公のいどばたに、一人でも多くの人に参加していただき、自立した障害者を目指したいと願っています。

何処にもない、この「いどばた」の集まりを、沢山の仲間が支えていてくれます。 これからもこの基本姿勢を貫き、誰もが共に生きられる社会を目指して、背伸びをしない、心休める「いどばた」として活動していきたいと思います。
また、地域の皆様方の応援をお待ち申し上げております。

いどばたの約束ごと

  1. 相手の話はよく聞き、否定や批判は絶対にしない。
  2. 求められた時以外はアドバイスはしない。(情報はどんどん公開してください。)
  3. プライバシーに関する事は絶対に口外しない。
  4. 時間は対等に。皆が平等に話せる時間を配慮する。
  5. 全てにおいて、無理することなくマイペースを守る。
☆ 出来ない事を出来ないと言うことは、少しも恥かしいことではありません。
2014 © yuzuki